こざかしい奴ら

 
 
今日は、101010の日だから、いいことがあるかと思ったら、不愉快なことばかりだった。
 
Twitterにも書いたが、
100円ショップに行って、店員にブックスタンドありますかって聞いたら、プラスチックのファイル立ての所を教えられた。これじゃなくて金属製のやつと言ったら、「それはブックエンドって言うんです」と怒られた。「ブックエンドなら一階にあります」と言うから、行ってみたら、確かにそこに金属製の本立てがあった。ところが商品に貼ってあるシールを見たら「ブックスタンド」と書いてあった。急に腹がムカムカ立って来た。ブックエンドとブックスタンドとどこが違うんだ? 日本語で言えば本立てだろうが!「そういうのはブックエンドって言うんです!」って、オタク何様のつもりで人の言葉を訂正してんだよ! と急にむかっ腹が立ってきたが、そこにはもう、さっきの店員はいなかった。商品に貼ってあるシールにはちゃんと”ブックスタンド”って印刷されて書いてあった。100円ショップの店員に訂正されるほど、私の言葉使いが間違っていた訳ではなかった。
 
それから、夜になって、久しぶりに銭湯に行こうと思い立って、チャリに乗って銭湯に行った。
昔あった温泉が湧き出している銭湯は、潰れてしまったらしく、どこを探してもなかったので、高円寺の別の銭湯に入った。BGMにアベマリアが流れていて、とてもリラックスできた。なにかのハーブの湯があって、その中に浸かって腕をマッサージしていたら、なにか身体の中に溜まっていた悪いものが抜け出していくような気がした。
腕に悪い波動が溜まっていたのは確かで、上腕に湿疹ができていた。痒くて掻きむしったので、血が出てかさぶたになっていた。湯の中で上腕をマッサージしていると、悪い波動が抜けて行ってとても気持ちよくなった。身体も温まって風呂から上がった。
ところが、その帰り路、おまわり三人に自転車を止められた。防犯登録を調べられただけでなく、イヤフォンをして自転車に乗ったらだめだと説教され、挙げ句のはてに、持ち物の検査だと言って身体をさわられた。なにもしてないのにそこまでやることはないだろ! と思ったが、もしここで、こいつらを殴りでもしたら、公務執行妨害で逆に逮捕されるのだろうと思って、じっと我慢していた。とっても気色悪かった。これは、善良な市民に対する権力の乱用だ。いじめだ。せっかく風呂上がりでとっても気持ちよかったのに、ものすごく不愉快になった。
 
そして、また、上唇が腫れあがってきた。
 
急なストレスのせいかもしれない。
 
今、すごい変な顔になっている。
 
上唇が腫れあがって、タラコみたいになっているだけでなく、
鼻の下がまで膨らんで、鼻が横に拡がって、唇が飛び出して、カッパみたいな顔になっている。
 
まったく、小さい街の小さい住人は、こざかしくて嫌だ。こう決まっているだの、こう言わなければ通じないだの、自転車に乗る時はこうしたらいけないだの、小さいことにこだわって、とっても面倒くさい。
 
いちいちお前らに指図される筋合いはなんだよ!
  
バカヤロウ!