個展の告知と詩画集のこと

  
個展などという大げさなものではありませんが、
来月(2月)に阿佐ヶ谷の喫茶店Cobuで、
私の絵を展示してもらえることになりました。
 
茶店Cobuは、何度も絵を展示させていただいたり、
ママさんから幾度も画材をいただいたり、
たいへんお世話になっている喫茶店ですが、
老朽化の補強工事のために8月で閉店になるということです。
とっても残念です。
これが私の最後の展示になるかもしれないと思い、
まだ早いですが告知することにしました。
 
茶店Cobuは、
阿佐ヶ谷駅の南口から続くパールセンターを2〜300m歩いていくと
左側にブティック・スミレという婦人服店があります。
マツモトキヨシの向かいあたりです。
そのブティック・スミレの中に入っていってください。
初めての方はちょっと躊躇されるかもしれませんが、
婦人服店の奥が喫茶店になっています。
そこがCobuです。
 
茶店Cobu
営業  :Am10:00〜Pm8:00
定休日 :水曜日
展示期間:2013年2月21日(木)〜3月5日(火)
電話  :03−3316−0241
住所  :杉並区阿佐ヶ谷南1−36−12
 
また2月になったら告知します。
 
私が描いた油絵も展示しようと思っています。
きっと誰が見ても(描いた私以外)誰もいいとは思わないような油絵だと思います。
でも、私は、展示してみようと思っています。
仮縁くらいつけようと思っているので、世界堂に行かなければならないのですが、
世界堂の額縁コーナーはとっても混んでいるため、対応があまり親切ではありません。
まるで3分で全部の要望をわかり易く理路整然と言わなきゃならないみたいで、
余計なことや、曖昧なことを言おうものなら
とたんに不機嫌な事務的対応で会話を終了されてしまい、
「ゆっくりと自分の絵にあった額縁を店員さんと一緒に選ぶ」なんていうことは夢にもできない所です。
ほかにいい額縁屋さんがあればいいのですが、
なにせ、値段がディスカントされているので、ついつい世界堂を利用してしまうのですが、
そういえば高田馬場にもあったのを思い出しました。
そちらもあたってみてもいいかもしれないと今、気付きました。
それから、私は、2011年前後に描いた色鉛筆のドローイングと
その頃、ブログで描いていた詩の中から十数編を選んで、詩画集を作りました。
中野ブロードウェイにある「きょうだい堂」という印刷屋さんに依頼して
コピー印刷で100部作りました。
本当は、もっと画用紙のようなマットな紙に艶消しで印刷をしたかったのですが、
紙はマットのコート紙にしか印刷することができなかったので、
印刷された絵はインクが光って見えます。
でも、もちろん本物は色鉛筆で描いたので、光ってはいません。
その点だけがちょっと不満なのですが、
あとはだいたい私の要望通りに印刷していただけました。
絵は原寸大で印刷しました。大きさはA4です。
  
とてもお見せできるようなものではありませんので、恥ずかしいのですが、
もしかしたら、それも展示するかもしれません。
 
できれば、フライヤーとかDMを作ろうかとも思っていますが、
このブログを読んでくださっている希少な方達だけでも、
来ていただければ上出来だと思っています。
20人くらいいらっしゃるのかな?
中野とか高円寺、阿佐ヶ谷近辺にいる人はどのくらいなのかまったくわかりませんが、
ここは喫茶店ですので、入ると、コーヒー代がかかります。
当然のことですが、私ような者が描いた、よくわからない絵を見ていただくために来てくださって、
その上、コーヒー代まで負担していだくのは心苦しく申し訳ないのですが、
この喫茶店は、8月で無くなってしまった後、必ず”伝説”もしくは”神話”になる喫茶店だと思っていますので、
ぜひ、おいしいコーヒーを飲んで、将来、伝説になる時間をゆっくりとお過ごしいただければと思っております。
 
私にとっても、前回、Cobuさんでやらせていただいた個展(2003年)以来10年ぶりの展示になりますから、
どんな展示になるか、今から楽しみです。
 
月日の流れるのは早いものですね。