おかしな夢

 
 
おかしな夢を見た。
 
被災者の避難場所のような大きな体育館のような所に
レディーガガいて、フロアの隅に毛布を被って寝ている
 
それを見ようと、見物人が行列をつくっている。
 
ガガの所に来ると、毛布の上から触ったり撫でたり、がんばってねとか、がんばれよとか声をかけている。
 
ガガは、ヤダ、ヤダと言って、心底迷惑がっているが、仕方がないと思って諦めている。
 
私は何故か、体育館の二階に避難しているから、見物人に煩わされることもない。内心、二階でよかったと思っている。
 
それから何故か、早朝だというのに、小学一年生のときの親友Oのお母さんに電話をかける。
 
親友Oのお母さんがでると、「覚えていますか? O君の同級生だったHです」と言うが、相手は怪訝そうに「こんな早朝、何の用ですか?」と言う。
それではじめて、何の用事もないのに電話してしまったことに気づいてハッとする。
 
変な夢だったが、僕はそのとき本当にそのお母さんに電話してしまったと思ったのだった。