今日はなぜか朝5時に目が覚めた。
 
夢を見ていた。
なにかのグループ展に私の作品(立体)を出品している。
そして、これから出品者が全員出席するパーティーがあると言うので、
その前に
出品者は床屋で身支度を整えることになっているらしい。
その床屋というか美容院というか・・・は
とってもオシャレな店で
髭を剃る泡のメーカーがどれがいいかと訊かれる。
髭を剃る泡がとても高級で、いろいろなブランドがあるらしい。
私はそんなのまったく知らないから、なんでもいいと言うと
初めから順に、ブランド名を4,5個も言って、
どれがいいですかと訊くので、
一番初めのがいいと言うと、
「いい趣味ですね」と私の選択を褒めてくれる。
どうやら、ここに来る客にとっては
髭そりの泡のブランドなどは皆、知っていてあたり前のことらしい。
ちょうど、高級レストランに入ったら、ワインの銘柄を知っているのがあたり前のように・・
でも、私にはまったくなにがどうなのか分からないのだが、
その私が選んだ泡をさっそくボトルから出して顎とか顔に塗りたくるのだが
なんだかオレンジの匂いがした。
「オレンジの匂いがしますね」
と言うと、なんだかその言葉で、私がそのブランドのことを知らない初心者だとうことがバレたみたいで、
急に、それまでうやうやしい態度だったのが急変する。
でも、要はただ髭を剃るだけだ。
全部剃り終わるのにそれほど時間がかかるわけでもない。
剃り終わったところで、目が覚めた。
 
今日は、現実的には
いつもと違って、朝、今日はあまりやることがないなという感じがしていた。
気持ちに余裕があったので、時間があったらやろうと思っていた面倒な案件に着手した。
思ったよりも好い結果が出て、今後の見通しが少し明るくなった。
そして午後、とっても苦手に思っていた人のところに行くことにした。
相手は、缶コーヒーを買って待ってくれていた。
今まで思っていたよりも、打ち解けて話ができた。
 
事務所に帰って来ると、結局いろいろと電話が入ってあれやこれやと忙しくなったが、
なんとか一日スムーズに仕事をすることができた。
 
これもみな、あの宇宙的存在のお陰かもしれない。