仕事初め

 
 
 
今日は、仕事場に行くと、案の定、仕事が山のようにたまっていた。
ひとつひとつ片づけながら、また電話なども受けているうち、
やはり何件か、とってもエゴイスティックな案件が出てきた。
こういうのはとっても面倒だ。
というか、頭に来るのだ。が、しかたがない。
まだ気持ちの余裕があるのからだろうか、なんとか丁重に話をした。
仕事の山は全部は片付かないが、残業もせずに帰って来た。
 
さっき、夕食後の夜食を食べた。
きな粉もち。
餅を焼いて、きな粉をつけて食べたのだが、
きな粉に砂糖を入れ過ぎて、とても甘ったるくなってしまった。
それと、もりそば、かまぼこ。
本物のワサビを伊豆で手に入れたので、それをたくさん擦って、
板わさにして、もりそばのつけじるにもたくさん入れた。
甘ったるすぎるきな粉と、辛いワサビをたらふく付けて、かもぼこ、そばを食べていると、
なんだか、少し、恍惚としてきた。
なんだか、仕事の不愉快さも忘れて気持ちが良くなってきた。
 
気付いたらもう次の日になっている。
 
1日は早く、本を読む暇もない。
 
眠るにしても、なんだか何もやっていない気がして眠れない。
つまらない。
 
しかたがない。
起きて、喰って、仕事して、喰って、仕事して、喰って、寝るという日々がこれからまた始まるのだ。