いろんな案件が重なって
ちょっと押しつぶされそうだったので
神経を少し麻痺させる薬に逃げた。
 
そのせいで眠くて
そのぶん、あれやこれや考えないで済むけど
感情も希薄になって
バセドウのせいだろうか
夜、動悸がして
 
2,3日続けたが、
今日、研修で
薬を抜くことを指摘されて、ハッとした。
 
薬を飲んでると、本当にその病気になってしまうような気がする。
 
今日は研修だったから、
終わって直帰できた。
 
家に帰って少しうたた寝
というより、気を失った。
 
目をつぶるといろいろな人の顔が浮かんで眠れなくなる。
だから、それらを忘れるために薬で神経を麻痺させて
眠れればそれでよかった。
 
でも、それって、ただ鈍感になることだから、
今日から止めようと思う。
 
ちょっと気付いたこと。
人間の個々人の感じ方って千差万別ってこと。
それって、多少、脳内の神経伝達物質の配合にかかっている。
 
思いがけないニュアンスを思い出したり、気付いたりする。
例えば、今日は雨が降っていたけど、
雨に塗れる樹の枝の葉っぱを見ていて、
小さい時感じた雨の冷たさを思い出した。
そんなニュアンス
時計の時間に追われていると忘れている。
いつも時計を見ている/た ような気がする。
少なくとも、小学校の頃は腕時計なんてしていなかった。
 
太陽の運行に合わせて、昼は昼の、夕方は夕方の気配を感じていた。
 
今はそれよりも、時間に追われて、自分の行動の計画に忙しい。
 
やらなければならないことが押し寄せてきて、
それをこなさなければ前に進まない。
 
いつそこから抜け出せるのだろうか。