日曜、昼過ぎ

 
 
 
明日も休みだから、
3連休の中日の日曜日は余裕ができて、
こんな昼間に日記を書いてみる。
昼間にブログを更新したことなんてめったにないから、
いつもは夜ばかり、それも深夜に書いているから、
そのせいで、いつも書くことがネガティブになっているのかもしれない。
 
かといって、別にこれといって書くこともないのだけれど・・・。
 
そうだ。小説(っていえるかどうか・・・)の更新でもしよう。
『もうすぐ夜』ってやつ。
【世界の終わり方の個人授業】って副題。
ぜんぜん内容がそうなってないから、
これから無理やり話をそっちの方向にもっていかなきゃならない。
そんな気がしているが、別に、そんな”義務”など誰からも課せられている訳でもないし、
数人くらいしか(?)、もしかしたら誰も読んでもいないだろうから、
副題と内容の齟齬がどうであろうと関係ないのだが、
まあ、自分のために書いているイタズラ書きだから・・・。
僕の絵と同じように・・・。
そう言えば、僕が自分で一番最高傑作だと思っていた絵のシリーズがあって、
そいつは、鉛筆と木炭で描いた天のウズメ(裸婦像)なのだが、
渋谷のギャラリー・ルデコで企画展もさせてもらって展示もしたが、
来たのは数人だった。
そして、評判はというと、
一応美術評論家っていう人に言われたのは、
「公衆便所の落書きみたいだな」って。
それを聞いていたその場に居合わせた一応ぼくのファンっていう人(だってぼくの絵わざわざお金だして買ってくれたんだから・・・)曰く、
「こういう絵がトイレに落書きされてたら、びっくりしちゃいますけどね・・・」
 
でも、当たらずも遠からず、
男子便所の落書きって、あのマークとか、男性のシンボルとかいろいろ・・・
ピンからキリまであるけど、
僕、見てて思うのは、
もっと上手く描けないもんかなぁって、
もっと欲望を否応なく喚起させるように
ある意味もっと写実的で
ある意味もっと象徴的に・・・
僕だったら、こう描くってやつが、
鉛筆と木炭で白い紙に描いたあのシリーズだった、と言えなくもない。
 
だって、パラニュークの『サバイバー』にも便所の落書きの記述があるでしょ。
あのあたりが一番好きな所なんだけど、個人的には。
便所の落書きって、本当に面白い。
っていうか、見たり読んだりしてると、
ぼくだったらもっとこう描く、書くっていう”妄想”がどんどん浮かんで来たりして・・・。
たぶん、女性には分からないだろうな・・。
まあ、わかったとしても、あまり意味はないけど・・・。
あんまり、褒めたもんじゃないけど・・・。
っていうか、もし分かる女性がいたら、ちょっと連絡してきて欲しい気がする。
焼き鳥でも食べながら、お話してみたい気がする。
まあ、死ぬまで、金輪際、だれ一人として、連絡してこないとは思うけど〜〜。