火星、満月、オスロ
昨日(元日から2日の深夜)のことだが、夜中ウィーキングに行って空を見上げると、
冬の大三角(ベテルギウス、プロキオン、シリウス)のプロキオンから更に、
冬の大三角の一辺くらい離れた左側に
見たこともない赤い星が輝いているのを発見した。
純白純銀のシリウスよりも、なぜか郷愁を強く感じさせる赤い星。
そんな位置に見える星の名前を僕は知らない。
今日起きてから、星座ガイドで調べてみると”火星”だった。
1月28日に地球に最接近するらしい。
火星がなんの星かもわからずに、昨日はそれを見つめていた。
天頂には、真丸の満月が煌々と輝いていた。
両手で三角形を作ってその中に満月を入れて、しばらく瞑想した。
元日は雲ひとつなく、最高の夜空だった。
初夢は、なんの脈絡もない夢だったが、一応記録しておこう。
ロケット・ランチャーの夢だ。
最新式のロケット・ランチャー。
仕組みは、ターゲットにまず刺さる、それから爆発する。
それが今までにないテクノロジーで、確実に破壊力があるという。
説明しているのは、それを開発した親子。
子供は、日本人のようなアメリカ人のような、ちょっと不良っぽいザンバラ茶髪の若者。
僕にそのロケット・ランチャーがいかにすごいか説明している。
「今、特許を申請してるんだ」と得意そうに言うが、僕は信じない。
すると、その二十代半ばくらいの若者は自分の父親に言う。
「こいつ信用してないよ。本当だということを教えてやらなきゃ」
親父は、言う。
「じゃあ、飛行機に乗って”オスロ”に行って来いよ。飛行機代は払ってやるから」
どうやら、オスロにその兵器の開発資料があり、特許もそこで申請しているらしい。
そんな夢。
何の意味もないように思われる。
ただ、夢から醒めて、”オスロ”を経由すれば、ヨーロッパのどこへでも行けるなと思った。