ひさしぶり

ずいぶんご無沙汰してました。
お元気でしたか?
僕は、相変わらずです。

ところで、衆院選は、自民が圧勝でしたね。
僕の予想していた通りでした。
マドンナの”刺客”も、僕の絵のブログに
衆議院が解散したその日に書いたように
ナイスな戦術だったと思います。
それが日本の夜明けになるのか
それとも、天照が岩戸に再び隠れることになるのか
今の僕には分かりません。

ところで、イラクは、スンニ派が少数派で過激になってるみたいですね。
ある会だ もスンニ派だったんですね。
シーア派は、アリーを信奉している悲劇の人たちで
スンニ派は、どちらかというと世俗的な人たちのようなイメージがあるけど
イスラームの内側で渦巻いてるエネルギーを、
西洋近代にカウンターさせるだけの思想が
今、イラクにはあるのでしょうか?
否、イスラム社会にあるのでしょうか?

産業革命でエネルギーが必要になったときから
石油は地球から搾取される運命だったのですが
その地にクルアーンの詩声が響いていたことは
単なる偶然ではないでしょう。

かれらのうち
今や最大の生産国のサウジは、
もっともファンダメンタルなイスラームだったはず。
彼らは、偶像を否定するあまり
絵画さえも偶像だとして
文字と模様の文化を創造した。

その精神は、
脱構築的かもしれない。

今やわれわれインターネット世界に属するニュー・ワールド
まさにバーチャルな映像が充満し、消費され続けている。
それは、イスラームから見れば、偶像であり
イデア”は、ますます見えにくくなっている。
否、そんなものは存在しない。
実体は、そもそも存在しないのだ!

と、いうことで、
スーフは、旋回し続ける。
くるくる回って、
思考さえも出来なくなるまで旋回して、
中心を求める。

われわれは、
中心から、随分と遠くまで来てしまっている。
今更、単純かつ平凡な中心には帰れない。

デジタルとは、
もともとデジタリア、すなわち、シリウスBから来たはず。

しかし、デジタルは、瞬間の変化であり、
中間を許さない。

あらゆるものが1か0に収斂しようとしている。

そして、ニューワルドオダーは、
終に、神さえも紙幣の中に
紙切れと、銀行残高の中に封印し

地球は、ハリケーン地震、台風、熱波、旱魃、大雪

太陽が、燃え出している。

デジタリアからの
インパルスは、
さらに
過激に
地球は
さらに
髪の毛を振り乱したマドンナのように

われわれは
司祭になろう。

かつて、
大地を踏んで
雨乞いの
ダンスを踊ったように

僕は
デジタルの世界に飲み込まれながら
土をこねる。