なにがなんだか

 
なんだかよくわからない。
 
急にバタバタと仕事上の問題が解決していく。
 
それで、少し気が抜けてきたせいなのだろうか。
 
少し自分を客観的に見られる余裕ができたのだろうか。
 
自分はなんて小さいのだろうと思う。
 
今までしがみついてきた”自分”というものが、なんなんだかよくわからなくなってきた。
 
思うのは、誰にも必要とされていない、ということ。
 
いてもいなくても別にどうでもいい存在だということ。
 
わからなくなってきた理由の一つが、
 
自分の楽しみがなんなんだか、よくわからなくなってきたせいもあるような気がする。
 
身体がけっこうボロボロになってきて
 
周りがなんだか醜く見える。
 
美しく見えない。
 
街は、醜い人たちで溢れ返っていて、
 
騒音、雑音、醜悪なゴミ、空気、悪臭
 
時間が切り刻まれて
 
価値あることが何一つできない。
 
ただ、中途半端な時間に追われているだけ
 
自然が感じられない
 
何が敵で、何が味方なのか分からない
 
方向感覚が狂って、遠くまで歩けない