明日から戦争、そして、あなた以外の誰にもわからない こと

 
 
 
明日からまた戦争だ。
 
どれだけフットワークよく走れるか、
走り続けられるか。
 
その割には、今日食べ過ぎた。
 
筋トレもしてない。
 
時間がないから。
 
読書なんて論外だ。
 
いつかこの状況からも脱け出す日がくるのだろうか。
 
わからない。けど、たぶん。
 
 
絵を描き変えようと思ったりした。
今まで描いた画。
それから、これから新しく描く絵。
アトリエがいる。
時間がいる。
誰にも邪魔されない時間。
誰からも侵害されない構想。
そうすると僕はエロスを描いてしまう。(しまっていた。)
なぜなら、自分の中になんらかのタブーが存在するとき、
それを破らない訳にはいかなくなる、から。
僕のオリジナルな構想の中にはタブーもないし、
人の目を気にすることもない。誰にも。
それを見る人は社会の中に存在する。
でも僕は社会の中には存在しない。
僕の中の、僕だけの天国に存在している。
そこには痛みもあるし憎しみもある。
僕にしか理解できない言語もある。
それに僕にしか理解できない感情。
それは誰にも理解できない。
できっこない。
他人はただ描かれた絵を見るだけだ。
そこに何が描いてあるのか。
そこにタブーが描いてあるだけなのか、
それともそこにどんな感情が描いてあるのか、
僕にしか理解できない。
 
もしあなたがそれを見て、
心が痛くなったのなら、
あなたはとっても心の優しい人に違いない。
そして、あなたはたぶん僕のことを知っているに違いない。
でも、どのくらい?
どのくらい僕のことを知ってるの?
どれだけ、
どれだけ、僕があなたを欲したか、
知ってるの?
たぶん、知らないにちがいない。