昨日と今日、仕事を休んだ。
 
やばいなあと思う。
 
でも、咽が腫れあがって声も出ない。
しゃべるのもつらくてできない。
だから仕方ない。
 
それに、かぶせた奥歯がまた欠けて
針金がほっぺたに突き出ている。
舌で触ると針のように痛い。
 
精神もネガティブの極みで
なにもやる気が起きない。
 
それなのに、
(仕事を休んでなにもやる気が起きないのに)
絵を描いた。
こういう日しか描けないから。
でも、楽しくなんかない。
とってもネガティブだ。
最近、絵を描くと、
内に籠った潜在意識に沈潜して行って
とっても暗い気持ちになる。
熱にうなされているような
悪夢を見ているような・・・
それでも絵を描いて、
それから、今度は
鉛筆でドローイングをした。
 
ぼくのエロティックな絵を見て
批判する人もいるが、・・・
実際、”エロティック”というより
グロテスクとか
露骨とか言われるだろうが、
ぼくはやっぱり、それでいいのだと思った。
 
これでいいのだ。
バカボンのパパじゃないけど)
 
これが私の絵だ。
ドローイングだ。
 
描けたもの(結果)は、
描いている時想像していた心の中の
様々なイメージの
10%にも満たないものしか表現されていないのだが・・・
ぼくはそれらのイメージを実際に心の中に浮かばせ
その中で感情を揺り動かされ
創造し
そして、鉛筆を紙の上に走らせる。
 
そのとき
”露骨”だの”グロ”だの”ヌード”だの
そんな概念はまったく浮かんでこない。
見た人がそう思うだけだ。