ブリコラージュ

 
今日は“ブリコラージュ”について学んだ。
神話的思考は、出来事から構造を産み出す。それは、構造から無数の出来事を生じさせる科学的思考と相補的だというレヴィ・ストロースの説。
ブリコラージュは絵画制作に使えそうな方法だと思った。
ありきたりの材料から、偶発的に何かの構造を作り上げる。
考えたのは、今家にある90cm×1m80cmの布。
絵を描こうと思って、布を買ってきて回りをチクチク裁縫した。
何を描くか、どのように描くか、ずっと考えていた。
ブリコラージュ的な手法でやってみようと思った。

写実的な平面絵画は、ちょっと飽きた。
構造主義は、全体が部分の意味を決定する。
もう、絵の具で描かなくたって、記号で描けばいいじゃないか。
それを平面作品にする。
インスタレーションにするならありきたりだ。

誰にも見られたくないから、描くのを躊躇してしまうが
とにかく、そのうちにやってみよう。

立体作品にも使えそうだ。
様々な部品をまず作ろうと思う。

でもなかなか時間がないのが問題だ。

いろんな構想はあるから、そのうちやれるときも来るだろう。
ということで、今日はタバコを吸って寝ることにする。